2011年10月9日日曜日

北海道ツーリングまとめ(2)

6日目
網走のホテルを発ち最北端を目指し北上。
豪雨と暴風の中オホーツク海沿いの道を恐ろしいスピードで走る。
北海道では特に夜中に事故に遭うと目撃者もいないわけで、けっこうライダーがひき逃げされることがあるらしいので注意だという。
 クッチャロ湖で一休み。クッチャロ湖と屈斜路湖があるんだから紛らわしい。
さらに北上し、ついに最北端の宗谷岬の到着。

すごい波でサハリンなぞ見えるわけもなく最北端給油所でガソリンを補給し速攻脱出。
途中で会ったCB750Fをアメリカン風に改造したバイクに乗るヒッピー風のおっさんがドイツ人妻と旅行しててなんかそういうアレもアレだな、とか考えた。

日が暮れるまで時間が合ったので水族館に向かう。
市立のショボい水族館だったがアザラシの水槽がやたらと開放的だったのでよかった。
この娘が…

↓ 

か、かわいい…

防波堤ドームにお泊りすることに。となりにBMWのおっちゃんが泊まり、そのまた隣にはバックパッカーのおっちゃんがテントを張っていた。バックパッカーのおっちゃんは北海道歴何カ月とかいうレベルじゃないと言い、それはたぶんバックパッカーを名乗るただのホームレスなんだなと。なんだかしみじみしてしまった。
その夜は恐ろしい風でテントを抑えるのが精いっぱいでついでに眼鏡を踏んで壊した。予備の眼鏡を持ってなかったら俺の旅はここで終了するとこだった。


7日目 
相変わらず天気はグズつき小雨模様。
もう北海道が嫌になってきたので南下する。
本当は海岸沿いをずっと走るのがよかったのだがタイヤが擦り減りワイヤーが見えてしまったためバイク屋がありそうな札幌までの最短コースを選択。
士別あたりでガソリンぶっかけたみたいな温泉に入り、そのまま旭川のタイムトンネルというライダーズハウスに泊まることに。
ま、カビ臭くて連泊は正直勘弁なとこなんだけど店主のおっさんもやさしくていい人だった。
 富良野は色々あるんだけど旭川は何もないっぽいので来年からは行かないかな…


8日目
 札幌。
時計台。しょぼい


9日目 
 朝からタイヤ交換のためにバイク屋へ。バイクウェア&アクセサリーHistoryというとこで交換。店主のおっちゃんも気さくな人で、常連の兄ちゃんとも楽しく話せてよかった。
リアにダンロップのα12zを履かせて最終目的の洞爺湖に到着。
シーズン中は家族連れで賑わうらとのことで、それを警戒し人のいなさそうなキャンプ場にテントを張る。 なんとか公園?みたいなとこだったけど忘れた。
早朝の洞爺湖。いいなこの写真…


10日目
この日で北海道ともおさらば。名残惜しいがフェリー港である苫小牧を目指す。
昭和新山
 途中で無意味に室蘭によるが名物の焼き鳥(豚)は夜しか味わえないっぽいでの退散。
苫小牧へ至る室蘭街道はトラックが多くまったく面白くないので次回来るとしてもなるべく通らないようにしよう。
そして夕方になりフェリーに搭乗。北海道ともおさらばする。



総走行距離2100km、平均燃費18km/l

いいおっちゃんたちに恵まれた楽しい旅でした(ホモ)

0 件のコメント:

コメントを投稿